Friday, May 25, 2012
















BRIAN JONESTOWN MASSACRE - AUFHEBEN (帯・ライナー付 直輸入仕様) ≪NEW RELEASE≫


お待たせしました!BRIAN JONESTOWN MASSACRE新作アルバム国内盤、本日より発売開始! 東洋のエキゾサウンドからジャーマン・ロック、レア・グルーヴな感覚をも感じさせる今作は全サイケデリックファン必聴の一枚!

■■ 帯ライナー付 国内限定仕様盤 ■■


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DIFFUSE ECHO / JPN / CD / DE050 / AW120416-01 / 2,100円(税込)
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これぞ次世代サイケデリック勢の代表格!-圧倒的なオリジナリティ
2012年BRIAN JONESTOWN MASSACRE=アントン・ニューコムが放つニュー・アルバムは、過去存在したありとあらゆるサイケデリック・ヴィジョン、東洋のエキゾチックな要素までをくまなく取り込んだネオ・サイケデリック決定打となる一枚!


■■ 輸入盤 ■■

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A RECORDS / UK / LP / AUK023LP / AW120409-112 / 2,500円(税込)
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A RECORDINGS / UK / CD / AUK023CD / AW120409-111 / 1,350円(税込)
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BJMの新作アルバムのタイトル『Aufheben』とはドイツの哲学者ヘーゲルが弁証法の中で提唱した概念。
「揚棄-止揚」このドイツ語は矛盾し対立するものを否定しつつも、より高次元な段階で生かしていくという、BJMのサウンドにも大いに通じるもの。

今作はベルリンにあるフロントマン、アントン・ニューコム自身のスタジオと、同じくドイツにある"スタジオ・イースト"にてBJMのオリジナルメンバーでもあるMATT HOLLYWOODをはじめ、
元SPACEMEN3、SPIRITUALIZEDのメンバー、そして現在はFREELOVEBABIES名義でも活動するWILL CARRUTHERS、
DIMMERのCONSTATINE KARLIS、ROCKCANDYのTHIBAULT PESENTIに心地よい浮遊感溢れる美しい歌声を聴かせてくれるフィンランドの女性ヴォーカリスト、ELIZA KARMASALOといったアーティストがアルバム制作に参加。

EM RECORDSやFINDERS KEEPERS、SUBLIME FREQUENCIESといった人気レーベルを中心にリリースされ、ここ日本でも一部のファンの間で熱狂的な盛り上がりをみせる辺境音楽はアントンの耳も 反応するところであり、過去のアルバムでも時折聴けたワールド・ワイドな要素は今アルバム全体で強烈に展開されています。

彼のフェイバリットとしても挙げられるトルコのジミヘンことERKIN KORAYやBARIS MANCOの様な調子外れた生温いファズギターのアルペジオが裏で鳴り、
KENNETH ANGERの映像作品とも相性抜群に共鳴する古典的でエキゾチックな要素などから東洋の神秘的なサウンドを覗かせ、
彼 のルーツとしても意外と欠かせないシュゲーイズサウンドのバランス感に加え(1STアルバムはもちろん、前アルバム「WHO KILLED SGT.PEPPER?」についてBJMのギターリストのRICKY MAYMIは自分達のサウンドをP.I.L.×MBVと例えていたくらい。)、
彼が新たに居を構えたドイツにおけるNEUE DEUTSCHE WELLE(ノイエ・ドイチェ・ヴェレ)勢、KOSMONAUTENTRAUMやSPRUNG AUS DEN WOLKENの様な奇天烈NEW WAVEサウンドの香りをも微かに漂わせ、
過去存在したサイケデリックからアヴァンギャルドまでありとあらゆるストレンジ・サウンドをくまなく吸収-独自に昇華したサウンドは、RARE GROOVE的要素も感じさせるまさに唯一無二の作品!

ベテランにして、まだまだ新境地に突き進むBRIAN JONESTOWN MASSACRE=ANTON NEWCOMBE、彼の愛する音楽が詰まりに詰まったごった煮状態の今作、どうにかこうにか大勢の音楽ファンの耳に届けばと強く願っております!

また近日中に当ブログにて"BRIAN JONESTOWN MASSACRE WITH RAVEONETTES AUSTRARILA TOUR 2012"こちらのライヴ・レポートをアップしていきます!
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さらに!!!!!なんとBJMのメンバー全員からの目頭熱くならずにはいられない直筆の日本のファンへのメッセージが届いておりますのでどうかお楽しみに!

※またアントン本人がブログで日本盤の紹介をしてくれました!

彼曰く「昔、日本でもライヴをしたことがあるけど、今のバンドの状態はあの時より圧倒的に良い状態、もしくは全く違ったバンドになっているよ。」とのこと!
日本でも観たいですねー!皆さん、来日したら観に来てくれますか?

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《track list/全曲視聴》

1.Panic In Babylon


2. Viholliseni Maalla


3. Gaz Hilarant


4. Illuminomi


5. I Wanna Hold Your Other Hand


6. Face Down On The Moon


7. The Clouds Are Lies


8. Stairway To The Best Party


9. Seven Kinds Of Wonderful


10. Waking Up To Hand Grenades


11. Blue Order New Monday




ちなみにジャケットが同じなジャーマン・エクスペリメンタル・電子フォーク74年作、
"CODE Ⅲ-PLANET OF MAN"
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これをアントンが知っているかは不明ですが、同じジャーマンサイケ勢のSANDやDOMの様な系譜、最高です。


神保町店 荒井





BRIAN JONESTOWN MASSACRE - POL-POT'S PLEASURE PENTHOUSE (CASSETTE / BURGER) ≪REISSUE≫


これは本当に奇跡の激レア再発 !!!! 結成間もないBRIAN JONESTOWN MASSACREが91年にハンドメイドで極少自主リリースした幻のデモ・カセットテープがまさかのオフィシャル・リイシュー !! LTD.1000 !!

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BURGER / US / CT / BURGER001 / AW120522-BJM01 / 1,500円(税込)
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遂にBJMの再発もこんなところまで...もうどう喜んで表現したら良いのか分かりません ! 数々の未発表音源がまだまだ存在するBJMですが今回はなんと91年の激レア・ハンドメイド自主CASS作品がオフィシャルリイシューです !

まだアントン・ニューコムがBJMを結成する前、カメレオンズの様なニュー・ウェーヴ~ネオ・サイケ・サウンドを"Homeland"というバンドで奏で いた頃の質感と近いサウンドから、遂にオフィシャル再発初出となる人気曲"PSYCHEDELIC SUNDAY"など既に近年の作品群としても(特にMY BLOODY UNDERGROUND辺り)違和感のないクオリティの楽曲をはじめとした貴重音源全21曲を収録 !

近年、著しくコレクター魂を揺さぶりまくるカセット・リイシューに限定手書きNO.有のLTD.1000!(この質感...一生大切にしたくなります) もちろん文字通り極小入荷ですのでお見逃しなく !
Tracklist
1. Fingertips
2. E to G
3. Phone Song
4. Thoughts Of You Too
5. Chameleons
6. Evergreen
7. Fade
8. Space
9. Psychedelic Sunday
10. Jazzy Song
11. That Quiet Song
12. Only Trying To Help You
13. Don't Leave Me Here
14. Fade II
15. Memphis Sound
16. Remember Yesterday
17. Fade III
18. The Cure
19. Fade IV
20. The Cure II
21. The Fade V



BJMは同年(91年)、故グレッグ・ショウに見初められ見事BOMP! RECORDSとの契約に繋がっていきます。グレッグに送付したのも同年のデモ・テープですから、まさにこのテープと同内容かもしれませんね。(あくまでも憶測)・・・となると再びコーフン!

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-BOMP! SAVING THE WORLD ONE RECORD AT ATIME-より

(またアントンは過去、デモ音源を別のレーベルに送った際に"君達の楽曲は確かに素晴らしいけど契約は出来ない。なぜならこの手ならキュアーがいるんだよ。"と断られたことがあるらしいです。)



※ちなみにですが去年の年末にYOU TUBEにてBJMの貴重音源やLIVE音源を定期的にアップロードしているbjmarchivesのアカウントに突如アップロードされた、Alan HerrickにAnton Newcombeから送られたという90年のこちらも激レアなカセットデモ音源がファンの間で話題になりましたが、今作品は曲が重複するところがあるもの の、曲順も違い、MIXも異なりますので別モノと考えていただいた方が宜しいかと思われます。


・BRIAN JONESTOWN MASSACRE: The 1990 Demo Tape (今リリース作品とは内容が異なります。)

・「The 1990 Demo Tape」に関する記事。(コメント欄よりリッキー・マイミからの投稿も有)














May 24th, 2012 By Brian Baker | Music | Posted In: Reviews

Review: Brian Jonestown Massacre's 'Aufheben'

brianaufheben
Anton Newcombe is one of the rare people about whom an old maxim is absolutely true — if he didn’t exist, someone would have to invent him.
Newcombe is a musical shaman, an acid casualty, a shrewd media manipulator and a conductor of immeasurable skill, a sonic conjurer who fearlessly channels eras, styles and influences with the scientific magic of an alchemist. Under the rotating auspices of the Brian Jonestown Massacre, Newcombe has dabbled in Psychedelia, acid washed Blues, Garage Rock, fuzzy Shoegaze and various permutations thereof, all with an increasing fascination in widening his focus to cinemascopic proportions.
The last BJM album, 2010’s Who Killed Sgt.


Pepper?, added elements of Trance and Techno to the repertoire, but Newcombe’s latest set, Aufheben (an excellent title to highlight Newcombe's creative schizophrenia; in its German translation, the word can mean, depending on context, to either abolish or preserve), largely abandons that contemporary device for a return to his most potent reference points, namely the mid- to late ’60s, when The Rolling Stones experimented on ephemera like “2000 Light Years from Home,” The Doors reimagined Rock with “The End,” Folk ingested mushrooms and harpsichords and sitars roamed the earth.
Newcombe and this year’s BJM model are particularly focused on the middle Eastern bong hits of “Panic in Babylon,” the swirling Psych lollipop of “I Want to Hold Your Other Hand” and the love-and-Haight echo jam of “The Clouds Are Lies.” Newcombe and BJM offer a slight return to the present with the album’s atmospheric closer, the seven minute Psych-meets-Chamber-Dance-Pop smoke ring of “Blue Order/New Monday,” but for the majority of Aufheben, the trip, aurally and physically, is most definitely the thing.



also: this podcast review from nz national radio:





New Music with Jeremy Taylor
Paul Buchanan, Morrisey, and Brian Jonestown Massacre.
From Nine To Noon on 25 May, 2012 (8′19″)
Download: Ogg Vorbis  MP3 |











enjoy!

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